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2025/04/29(Tue)14:37:24
・DCE(データ回線終端装置)
キャリアのネットワークに接続するために必要な装置
 アナログ網に接続するためにDCEとして、「モデム」を利用 例としてADSL
 デジタル網に接続するためにDCEとして、「DSU」を利用  例としてISDN

・DTE(データ端末装置)
DCEを通じて網に接続して、実際に通信を行う機器のことを指しています。
DTEの例としては通常のコンピュータやルータなど

~通信の流れ 拠点Aから拠点B~

拠点A DTE--->DCE---->|------>キャリアの網------>|--->DCE--->DTE 拠点B

・DCEは、クロックと呼ばれる電気信号をDTEへ送って通信の同期をしている。
・現実のWAN環境ではクロックの設定は通信事業者が行う。
・ラボ環境などでルータ同士をSerialケーブルで直接つないだ
 場合(バックツーバック接続)には、 クロック信号を発信する側を決める。
・クロックの設定が行われていない場合、DCEとDTEは通信できない。

・通常はSerialケーブルの両端のコネクタ部分に、
 そのコネクタがDTEとDCEのどちらであるかを表すラベルが貼られている。
 ルータのSerialインタフェースは、コネクタが接続された時点で、
 自分がDCEとDTEのどちらであるかを認識します。

・コマンドで確認する場合は、show controllersで確認できる。

・DCE側のSerialインタフェースに下記クロックの設定をおこなう。

Router(config)#interface Serial 0/0  ←DCE側のSerialインタフェースを指定
Router(config-if)#clock rate 64000  ←64kbpsのクロックを設定
Router(config-if)# bandwidth 64    ←帯域幅を64kbpsに設定

※bandwidthコマンドはkbps単位
※clock rateコマンドはbps単位

bandwidthコマンドで設定された値は,回線の実際の帯域に影響を及ぼしません。
IGRP,OSPF,EIGRPなどのルーティングプロトコルのメトリック計算に使用されます。

・参考にしたサイト
www.n-study.com/network/2002/08/dcedte.html

itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051206/225733/

・参考にした本
 
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2009/03/10(Tue)13:55:16
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